不眠 続いての漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50歳になって閉経して半年経った頃から寝つきが悪くなりました。睡眠も浅く何度も目が覚めて熟睡できなくなりました。
体重も5kg減り、食欲もなくなってしまい外出もできなくなってきました。
まさか更年期障害で不眠になるなんて思わなかった様ですが、ご主人様が『明るく元気だった妻がいきなり外出しなくなり、元気もなくなった』と心配して、お二人で来店されました。
相談をして、ひと月からふた月の間に食欲が戻ってきました。少しずつ家事もできる様になり、今まで「『家事をさぼっている』と家族に思われているのではないか?」などと、心配してくれる家族にも悪いと思っていた様ですが少しずつ明るい気持ちと表情になってきました。
家族の支えと漢方でこの辛かった半年間が夢の中みたいに思える様になりました。良く眠れる様になり、大好きなガーデニングを開始できた様です。
一人で悩まず、ご主人と相談にみえて良かったです。
始めて拝見した際には、相談するのに座っているのが辛そうでした。食欲も無く気力を失って『気血』のバランスも崩れていました。まずは『気血』を補って、気持ちを安心していただく様にしていただきました。
幸い優しいご主人様の協力もあって、かなり早い期間で不眠も解消していかれました。一人で悩みを抱え込んで悪循環から抜け出せない方も多いのですが、自分を責めたり悩んだりせずに誰かに相談する事でかなり気持ちが楽になると思います。
更年期でホルモンのバランスが崩れたり、現代のストレス社会では不眠で悩む方が多いのですが、少々の不眠と放っておかずに早めに自分の身心を労わって頂けたらと思います。
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